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神々の悪戯 第一話 「禁じられた箱庭」

女性向けアニメでギャグに全振りした作品は当たりという法則はやはり信頼できるようだ。わけがわからなくても意味不明な演出と独特の台詞回しで楽しめるというのは大きい。アムネジアのような面白さが醸成されてくるとかなり良い線いけるはず。最近の女性向けアニメの例に漏れず作画の安定感もあって、画面を見るぶんには苦痛が生じない。

シナリオに関しては謎が多く、これから詳細が明らかになっていくという展開が予想されるが、謎が謎であるということへの苛立ち・不透明感からの視聴意欲減退に繋がらないのは早見沙織演じる主人公が極めてオーソドックスかつ女性側にも男性側にも肩入れしてない存在だからだろう。主人公の趣味嗜好行動性格は視聴モチベーションに大きく影響するのでそこらへんも視野に入れてほしいと5年ほど前から主張し続けている。

何だか『ふしぎ遊戯』っぽいなと思ったのだけど、あれより男キャラの台詞がいちいち面白いので、両者は全くの別物で関連性はないと思いたい。この『神々の悪戯』という作品の極めて優れているところは前述したように過剰なまでの演出とキャラの独特な台詞回しなので、これを楽しめない人は今後このアニメを視聴するのはきついはず。そこそこ見る人間を選ぶ作品になりそうだが、こういう女性向けであることを利用して男性にのみ伝わるギャグを生み出す作品は嫌いじゃないのでたぶん最後まで視聴します。