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2014年ベストアルバム

はいどうも。毎年恒例のやつです。

今年は邦楽洋楽ともに1位は圧倒的だったので即決だった、みたいなことは上半期の段階で書いたような気がするが、2位~20位くらいまでが本当に殆ど差がなくて、その日の気分と天気によって順位が左右されるような不安定な状態なのだけど、まあ4年も続けてやってることなので今年だけ匙を投げるとか駄目だよなと葛藤した結果今年は35位まで出してみることにした。なお、おれは「年間ベストだ!!!」つって動画を大量に埋め込んだクソ重い記事を自慢気に発表する人間がこの上なく憎いので、動画は1位のものだけ紹介する形でやってます。よろしくお願いします。


【洋楽】

35.Ty Segall『Manipulator』

多作おっさん。


34.Mr. Twin Sister『Mr. Twin Sister』

Mr.Childrenへの回答。


33.Epica『Quantum Enigma

泣ける。

32.Hercules & Love Affair『Feast of the Broken Heart』

踊れる。


31.Thantifaxath『Sacred White Noise』

綺麗なブラックメタル


30.Wild Beasts『Present Tense』

インテリ音楽。

29.Modern Baseball『You're Gonna Miss It All』

泣けるエモ。

28.Whispered『SHOGUNATE MACABRE』

「KAPPA」


27.tUnE-yArDs『Nikki Nack』

変態音楽。


26.Fujiya & Miyagi『Artificial Sweeteners』

ペコちゃん。


25.Grouper『Ruins』

寝る前に聴くやつ。


24.Fucked Up『Glass Boys』

前作が良すぎたが今作も好きだ。


23.Ital『Endgame』

ホラーミュージック。


22.Julian Casablancas『Tyranny』

最先端の音楽。


21.James Vincent McMorrow『Post Tropical』

天国の音楽。


20.Klaxons『Love Frequency』

何でみんなこれスルーしてるんだろう。


19.Linkin Park『Hunting Party』

やっと2ndの頃の勢いが戻ってきた。


18.Tenis『Ritual in Repeat』

ノスタルジック。


17.Wovenwar『Wovenwar』

格好良いやつ。


16.Temples『Sun Structures』

寺の音楽。


15.Color Reporters『Color Reporters』
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知名度低すぎる。


14.White Lung『Deep Fantasy』

ハイパーエモ。


13.Arch Enemy『War Eternal』

ボーカル交代して一念発起した結果めっちゃ良くなった。


12.Maroon 5『V』

ここまでポップ極めると逆に良いですよね。


11.Iceage『Plowing Into the Fields..』

前作の100倍好き。


10.Flying Lotus『You're Dead!』

お前はもう死んでいる!!!!!


9.Todd Terje『It's Album Time』

タイトル以外全部良かった。


8.Cloud Nothings『Here & Nowhere Else』

アルビニいなくても出来るじゃん。


7.Vanishing Point『Distant Is the Sun』

クサメロ。


6.D'Angelo『Black Messiah』

本当に出るとは思わなかったディアンジェロ


5.St.Vincent『St.Vincent』

前作のほうが好きだがやはりそこらへんのアーティストでは全く太刀打ち出来ない領域にいる。


4.Hundred Waters『Moon Rang Like a Bell』

水大好き。


3.Dirty Loops『Loopified』

MUSEを初めて聴いた時の衝撃に近かった。


2.Christopher Owens『A New Teastament』

Girls時代を完全に超えた。


1.Real Estate『Atlas』

「Talking Backwards」を聴いた時点で今年1位は確定した。

Real Estate - Talking Backwards (Official Video ...



【邦楽】

35.Half-Life『〆』

「げきおこぷんぷんまる」の歌詞の一部が松本人志の発言をもろに取り入れてて萎えたんだけどそれ以外は最高だった。


34.UNCHAIN『N.E.W.S.』

前作・前々作が良すぎたのもあるが、それにしたってメロディが蔑ろにされすぎでは。しかしラストの「Number One」は死ぬほど良かった。


33.Chicago Poodle『Life is Beautiful』

こちらも前作が良すぎた。しかしラストの「Just my Special Lady」は名曲。


32.日笠陽子『Couleur』

シングル曲が良すぎてアルバム曲の印象が薄らいでしまった。しかし「終わらない詩」は名曲。


31.Syrup16g『Hurt』

まさか生還するとは思わなかった。名盤ではあるんだけど今まで出してきたアルバムが全部名盤なだけに「まだこんなもんじゃないだろ」とも思ってしまうのである。


30.GOING UNDER GROUND『ひとりぼっちになる日のために』

本当にいつかGUGは松本素生のソロ・プロジェクトになってしまわないか不安でもある。


29.奥華子『君と僕の道』

全体的に少し長めなのが勿体無いなという感じだったが「10年」は泣ける名曲。


28.いきものがかり『FUN! FUN! FANFARE!』

こちらも長めに感じてしまうのが弱点だが過去作の中では一番の出来では。


27.HAWAIIAN6『Where The Light Remains』

ようやく覚醒してくれた。


26.back number『ラブストーリー』

シングル3曲が強すぎたがそれに負けないくらいのオープナー「聖者の行進」が圧倒的に良かった。


25.amazarashi『夕日信仰ヒガシズム』

久し振りにフルアルバムの尺でamazarashiの作品を聴いたせいかちょっと感動が。ただ『千年幸福論』が良すぎたんだ…


24.高橋優『今、そこにある明滅と群生』

彼のアルバムを初めて聴いたのだけど全曲グッドメロディで驚いた。しかもまだ伸び代が見える。


23.fripSide『infinite synthesis 2』

相変わらずの暴力的なまでなメロディに圧倒されたが特筆すべきは「secret of my heart」だろう。


22.寿美菜子『Tick』

全曲名曲クラス。残された課題は歌の表現力のみ。


21.シド『OUTSIDER』

ラスト以外はほぼ全部良い曲。メジャー1stの頃の良さが帰ってきた。


20.アーバンギャルド『鬱くしい国』

美しい。


19.BUMP OF CHICKEN『RAY』

「Ray」が本当に10年に1度の名曲で、まだバンプにこんな王道の良い曲を書ける力が残っていたのだなと感動した。


18.水樹奈々『SUPERNAL LIBERTY』

ちょっと1曲の密度が濃すぎてアルバムとしては中盤で胃もたれしてしまって最後まで聴くのが本当に辛かった。曲単位だと聴ける。「哀愁トワイライト」「アンティークナハトムジーク」「アパッショナート」あたりが本当に良かっただけに曲数やアルバムとしての流れを考えてほしかった。


17.ホロ『耳を澄ませて』

前作が今までの集大成だったので今回が勝負だな、と思っていたが見事にステップアップしてくれた。「鐘声」は名曲。


16.Hello Sleepwalkers『Masked Monkey Awakening』『Liquid Soul and Solid Blood』

2月発売のアルバムと、その流れをしっかり汲み取りつつもさらなる飛躍を遂げたミニアルバムとでの合わせ技一本。


15.UNLIMITS『アメジスト

インディーズに戻った途端曲が抜群に良くなった。全曲素晴らしいがメジャーでの経験をしっかり生かして作られた「アネモネの夢」が最高。


14.中田裕二『BACK TO MELLOW』

やっと本気出してくれた。6月発売されたカバーアルバムで原点に立ち返ったことでオリジナルアルバムのほうも格段にクオリティが上がった。椿屋四重奏のラストアルバム『孤独のカンパネラを鳴らせ』に匹敵する名盤。


13.Large House Satisfaction『Sweet Doxy』

メロディ自体が非常にポップになっていながら演奏はよりタイトに洗練された結果さらなる高みへと到達した。「眩暈」のような3人以外の楽器が鳴ってても全く違和感を感じさせない曲に彼らの成長を見て取れる。いや「眩暈」は本当に泣けるんですよ。


12.キリンジ『11』

新体制では初のアルバム。堀込泰行がいないぶん新メンバーが十二分に個性を発揮している。そして堀込高樹はやはり天才だったということがこのアルバムで再度証明された。


11.phatmans after school『セカイノコトハ』

今までの集大成的なアルバム。前半はシングル「ツキヨミ」のインパクトに押され気味だったが、後半から盛り返してきて「棗」でテンションマックスになった。「棗」から放たれる圧倒的名曲のオーラ。


10.スキマスイッチスキマスイッチ

邦楽屈指の名盤『夕風ブレンド』に比肩する名盤が遂に生み出された。セルフタイトルということからもわかるように本気度が凄い。全曲シングルで出せる。


9.ClariS『PARTY TIME』

アリスとクララの2人体制では最後となるアルバム。タイトルに反してセンチでメロウな曲が多いがどれも名曲なうえに曲配置が絶妙なので何度も繰り返し聴けてしまう。


8.FLOW『26 a Go Go!!!』

「PRIDE」がちょっとクサすぎて抵抗あるんだけど、それ以外は完璧といっていいくらいの完成度。間違いなくFLOWの最高傑作。


7.7!!『START LINE』

前作が普通のポップソング集という感じで全然惹かれなかった。なのでこのアルバムも最初は期待せずに聴いたのだが2曲目の「メロディ・メーカー」を聴いてぶったまげ、最後の曲が終わる頃には土下座していた。わずか1年でとてつもなく進化している。全曲J-POPの王道ど真ん中でありながら巧みな演奏とボーカルのパワーでぐいぐい聴かせる。2014年を代表するポップソングの名盤。


6.藍坊主『ココーノ』

hozzyの歌唱力の低下(もしかしたら変な癖がついただけなのかも)が著しいことを除けば『ハナミドリ』『ミズカネ』に匹敵するド級の名盤。「バタフライ」「エチカ」「チョコレート」「靄のかかる街」「ラブミーテンダー」「あなたと空と星と夜明け」と名曲揃いなのだけど、やはり「向日葵」が白眉。


5.やなぎなぎ『ポリオミノ

前作はシングル中心のアルバムで物足りなさが残ったのだが、今回はアルバム曲がシングル曲を食っている。だからといって調和が取れていないわけでもなく、しっかり共存できているのが最高。「トコハナ」から「クロスロード」まで文句無しの完璧な流れ。しかしオープナーとラストの2曲が長すぎる。イントロとアウトロならせめて1分台におさめてほしかった。この2曲がもし1分台だったならこのアルバムは今年1位だった。


4.WAR-ED『Garden of Solace』

Being系のバンドは本当にハズレがないんだけど短命なのが気にかかる。彼らは長く活動を続けてほしい。ミスチルリスペクトがひしひしと伝わってくる眩しい楽曲群にノックアウトされたのだが、とりわけシングルにもなった「光を探して」を大学の卒業式から帰ってくる時に聴いてたので色々と思い入れがあるのだった。


3.UNISON SQUARE GARDEN『Catcher In The Spy』

前作が一大ポップ絵巻ならば今度は一大ロック絵巻。しかしポップでもロックでもやりたいことがはっきりしているため全くブレない。前作でめちゃくちゃハードルが上がっている中でこれほどの作品を出せるというのは凄いとしか言いようがない。やはり田淵は日本のソングライターの中で群を抜いている。


2.LACCO TOWER『狂想演奏家

LACCO TOWER最高傑作。1位の作品が現れていなかったら今年の1位はこれだった。メロディが洗練され、演奏は自由度が高くなり、歌詞は深みを増した。1曲ずつ取り出しても聴けるしアルバムとしても最高の流れ。次作はいったいどうなるのだろう。


1.lamp『ゆめ』

「さち子」を聴いた時点で今年の1位は確定した。2014年に生まれたあらゆる曲の中で最も良いメロディ、良い歌詞、良い演奏。まあアルバムとして聴いた時に一番最初に耳に飛び込んでくる「シンフォニー」のイントロで完全に心掴まれてしまったわけだが。lampは前作がちょっと実験色強くてあまり好きになれなかったのだけど、今作は原点を意識しつつしっかり新しい一面も見せてくれた。言うことなし。いつどんな時にでも聴ける最高のアルバム。


Lamp 「さち子」 M.V. - YouTube


ベストトラック10選

10位~1位の順に並んでいます。
http://8tracks.com/unouzume/2014-best




というわけで洋・邦楽並べてみたわけだが邦楽10位~1位の間に12月発売のアルバムが3枚も入っていることに自分でも驚いている。毎年12月は本当に激戦だ。みんな1年の集大成みたいなアルバム出してくるからだろうか。ともかく今年は邦楽が前年同様豊作だった。洋楽はちょっと大人しめだったかな。来年も素晴らしい作品に出会えることを願うばかりである。