The Best Tracks of 2020 (海外)
50. Olafur Arnalds「The Bottom Line」
49.redveil「Campbell」
48. NinDjent0「Aquatic Ambiance」
47.Poppy「Concrete」
46.Melkbelly「LCR」
45.YG「Blood Walk」
44.Fleet Foxes「For A Week Or Two」
43.altopalo「honey」
42.BVNDIT「Children」
41.Lady Gaga「Rain On Me feat.Ariana Grande」
40.The Weeknd「Blinding Lights」
39.Aldous RH「Playa 4 Life」
38.Small Forward「Bound」
37.The Districts「Cheap Regrets」
36.Donny Benet「Moving Up」
35.Dua Lipa「Future Nostalgia」
34.FEVER 333「SUPREMACY」
33.Ultraista「Tin King」
32.Dirty Projectors「Bird's Eye」
31.Soccer Mommy「Yellow is the color of her eyes」
30.Within The Ruins「Black Heart」
29.JARV IS...「House Music All Night Long」
28.Lafawndah「Old Prayer」
27.Liturgy「Lonely OIOION」
26.Jockstrap「Acid」
25.Ozzy Ozzbone「Holy For Tonight」
24.Myrkur「Svea」
23.The Fall of Troy「Chain Wallet, Nike Shoes」
22.Ian Isiah「Princess Pouty」
21.Mach-Hommy「Squeaky Hinge」
20.vistas「summer」
19.True Blossom「Serious Boys」
18.Jay Electronica「Memories & Merlot」
Jay Electronica - Memories & Merlot
17.Jerry Paper「Trash Can」
16.Don Blake「The Future Is a Closed Door」
15.Protest The Hero「From the sky」
14.Pink Siifu「SMD」
13.galen tipton「mithril」
12.The Lemon Twigs「The One」
11.CF98「Oh Boy」
10.Eartheater「Faith Consuming Hope」
9.Riches「More Alive Than Ever」
8.BRING ME THE HORIZON「Parasite Eve」
7.Sean Nicholas Savage「Life Is Crazy」
6.Mo Troper「In Love With Everyone」
5.The Strokes「Ode To The Mets」
4.Dogleg「Fox」
3.Annal Nathrakh「Endarkenment」
2.Loathe「Two-Way Mirror」
Loathe - Two-Way Mirror
1.Tame Impala「Borderline」
Tame Impala: Borderline
Tame Impalaはいつ聴いてもTame Impalaで最高。LoatheとかDoglegみたいな新しいバンドがバケモンみたいな作品をいきなり出してくるのも最高。ここ数年は海外のアーティストの方が自分の琴線に触れる曲を出してくるので日本頑張れやという感じです。
ストリーミングがすっかり主流になり、第一線で戦っているアーティストも次々とストリーミング解禁している昨今、Cloud Nothingsの新作がbandcamp限定リリースという珍しい角度で勝負を仕掛けてきて、そういうのに弱いおれは即購入聴き倒していたのだが、年末のベストアルバムに全然リストアップされておらず、改めて「ストリーミング配信されていないものは眼中にない」という姿勢が伝わってきてしまった。でもJay Electronicaの今年2枚目のアルバムはストリーミング配信されていないけど評価めちゃ高いんだよな。難しい。
日本のヒップホップにハマっていくことで海外のヒップホップの聴き方も分かってきたというか、おれは所詮リスニング能力カス野郎なのでリリックにあんま気を配らなくてもよいのだと割り切ってから、楽に聴けるようになった気がする。そうなってくるとトラックが良かったり乗せ方が格好良い曲が自分の好みとして選ばれるわけで、尚更海外メディアで評価されるラッパーと自分の好みがどんどんズレていくことになった。でも前述のJay Electronicaはめちゃくちゃ良かったですね。
もうおれは国内の音楽シーンはアルバムではなく曲単位の世界になっていると思うのだけど、海外はまだアルバムという単位で戦っているアーティストが多くて羨ましい。ロック・パンク畑のアーティストがFucked Upの『David Comes To Life』みたいなアルバム作ってくれたら泣きながら年間ベストに入れるので…