僕は友達が少ない 1話

かなり良い。0話の手法を引き継いでる作り方でしっかりと原作に準拠した内容。流石最終兵器と言われるだけの実力はある。

ただ原作が死ぬほど読みやすかったのに対してアニメは若干テンポが悪く感じた。もっと流れるように、かつ畳み掛けるようにストーリーを展開してほしかったな。まさか1話目が肉入部で終了とは思わなかったんで。これは原作ファンの我が儘だろうか。
完全に原作の中身を把握した状態での視聴なのでどうしても細部まで気になってしまう。個人的には原作未読者の感想とか聞いてみたかったり。

キャラクタとしては夜空と肉の声が最初はしっくりこなかったものの、今ではもう慣れてしまった。
キャラデザに関して言えば、肉は肉々しかったので問題なし。というかこのアニメはいかに肉の魅力を引き出すかに全てが懸かっているのでそこら辺頑張れスタッフ。いやマジで。
作画は若干不安な面もあり。さすがに同じブリキ絵を完全再現した電波女とは比べないけどな。

実のところOPに結構ハマってる。これはもうベースプレイヤーならコピーしなくちゃいけない曲だよな。EDはTom-H@ckが手掛けている。はがないでこんなダークな曲が聴けるとは思わなかった。

まあ本番は隣人部が全員揃ってからなんで、そこからのブーストが楽しみである。