2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ガッチャマン クラウズ #12(最終回) 「Collage」 &総評

3話から11話まで美しい右肩上がりを見せていたのに最終回で明後日の方向に飛ばされてしまった。まあ人間が生きていてSNSも存在し続ける限りは「全てが解決して丸く収まる」という綺麗な終わり方は出来ないとわかっていたけど、物語の起点になったJJや最後に…

ロウきゅーぶ!SS The 12th game(最終回) 「智花(キミ)がいるだけで」 &総評

まさしく燃え尽きたというに相応しい内容だった。スポーツアニメという皮を被った小学生偏愛アニメに心揺さぶられる日が来ようとは思わなかった。自分のおっさん化が進んでいるのか単純にアニメの出来がとても良かったのか判定に困るのはともかく、ネタに走…

とある科学の超電磁砲S #24(最終回) 「Eternal Party」 &総評

1期のオリジナルストーリーも良かったけれど2期もそれに劣らない、むしろ「決戦」という点ではまさしく総力戦といえる2期のほうが迫力をダイレクトに感じられた。最終回では今まで登場したキャラクタがほぼ全て結集したうえに今までの主題歌も大量放出(OP曲…

戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 13(最終回) 「遥か彼方、星が音楽となった…かの日」 &総評

完全に主観なんだろうけど1期よりかなり面白くなっている気がしました。設定は細かく練られているわりに脚本は荒削り丸出しというB級感たっぷりのアニメであることは変わらないけど、クリスが仲間に加わったことでより友情という絆的側面が強化され話にも奥…

近況

風邪引いて寝てます。アイカツ!1期最終回を見てぼろぼろと涙を流したのでその感想を書こうと思ったのですが意識が朦朧としてきたので断念しました。気が向いたら、あるいは2期が終わった時に纏めて書きます。

神のみぞ知るセカイ 女神篇 FLAG 12.0(最終回) 「初めて恋をした記憶」&総評

原作を読んでいた時には女神編にそこまでの面白さを見出せなかったのでやはりアニメは偉大なのだと感じました。初期のようなオムニバス形式がベストだという考えが解消され、ひとつの物語を根幹に据えて桂馬が奔走するという形式も悪くない、それどころか非…

きんいろモザイク Episode 12(最終回) 「きんいろのとき」&総評

人はどんなアニメが終わりを迎えた時に悲しむのだろうか、とふと考えるといつも日常系の作品という答えに行き着いてしまう。例えば明確なストーリーを持った作品、今期でいえば有頂天家族であったりガッチャマンであったり、そうした根幹にしっかりとした物…

有頂天家族 第十二話 「偽叡山電車」

終始作画がめちゃくちゃ良くて普段の2倍増しくらいのテンションで視聴していた。プロジェクト・アニメミライで育てられた人材は確実にアニメーターとして成長している。PAだと作監の川面あたりが中心になって育成してるんだと思うのだけど実際はどうなのかな…

げんしけん 二代目 12話 「恋と仕事とチーズケーキ」

斑目の物語に一区切りついてしまったことでおれの中でげんしけんという作品も終わってしまった感じがしていて、ここから先は本当に後日談という気分で見ているのだけど、今回で初期の斑目のようなマシンガントークを見られて心の整理がついた。 田中と大野の…

げんしけん 二代目 12話 「恋と仕事とチーズケーキ」

斑目の物語に一区切りついてしまったことでおれの中でげんしけんという作品も終わってしまった感じがしていて、ここから先は本当に後日談という気分で見ているのだけど、今回で初期の斑目のようなマシンガントークを見られて心の整理がついた。 田中と大野の…

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第乱話 「なでこメドゥーサ其ノ壹」

ここから先は原作を読んでいないので完全に初見ということになります。 そんでいきなり撫子が怪異になってて暦が毒にやられて死に掛けているという状況が理解出来なかったけど、まあ今までも原作読んでなかったら完全に理解できなかった部分もあったし、単純…

ガッチャマン クラウズ #11 「Gamification」

ここにきてなぜAパート全部使って総集編やるんだろうとは思ったけど、ここではじめ以外の各キャラの視点を借りて物語を映し出すことで奥行きが生まれ、最終決戦に向けて改めてエンジンを掛け直すという意味も出てきた。はじめ以外のガッチャマンは何を思って…

とある科学の超電磁砲S #23 「革命未明(Silent Party)」

オリジナルといいつつだいぶ既視感のある話になってきたんだけど、そこは見せ方次第でどうにでもなる。キャラや設定が違うとかそういうのはどうでもよくて、どのようなアプローチで問題を解決するか、あるいはその解決までの過程を工夫することでいくらでも…

戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 12 「撃槍」

毎回引きが秀逸なわりに見るのが微妙に億劫なこの気分は何なんだろうと思いながらも見始めるとやっぱ面白えよなあと納得してしまうのでシンフォギアは最高のB級アニメ。設定が細かくしっかりしているのに本編はそうした設定を度外視して「歌いながら戦う」と…

ロウきゅーぶ!SS The 11th game 「dearests」

籠球部のくせに90年代のスポーツ漫画に比肩する熱量を見せつけてきてこれは一体何のアニメなのかわからなかった。今回の話を見てようやくこれってバスケの話だったんだなーと思い出したんだが、昴さんが最後の最後でやっぱり小学生は最高だぜって決め台詞言…

恋愛ラボ #12 「ずっと友達でいてくださいね」

引きのキャラクタの作画とか不安定なんだけどキャラのモーションやレイアウトはいつもバッチリ決まってるので妙な不安を抱いてしまう。今回は特にモーションが凄いが「すげー」より「何でこんなに動かしてんの」が先に来るし。あと毎回思ってるんだけどマキ…

特例措置団体ステラ女学院高等科C3部 Game 12 「当タッテ、弾ケロ。」

サバゲーやってる奴らは結局サバゲーをやることでわかりあえるし溝も埋められるし仲直りもできるとかいうクソみたいな精神論を発揮できるような土壌を整える努力すら今までろくにしなかったくせにここにきて都合のいい精神論持ち込んで「全部丸く収まりまし…

たまゆら〜もあぐれっしぶ〜 最終話 「そして…旅立ちの季節、なので」&総評

普通は「旅立ち」というと別れ、つまり悲しい部分を表にして演出描写することがほとんどなのに対して、このたまゆらというアニメの最終回における旅立ちは新しい出会いや進路に向けての希望を全面的に描いていて、なぜここまで悲しみの感情を振り払うことが…

DIABOLIK LOVERS 1話

乙女ゲー原作のアニメって基本的に絵が綺麗なんだけど話が全然面白くないというパターンがほとんどなので、もしかしたらこのアニメもそうなんじゃないのという不安を抱えて見たら見事に的中してしまい涙を零しながら15分間地獄のような時間を過ごすことにな…

きんいろモザイク Episode 11 「どんなにきみがすきだかあててごらん」

日本語と英語という言葉の噛み合わなさをギャグとして、相互コミュニケーションの齟齬から生じた感情をシリアスとしてそれぞれ昇華し独立したものではなく一つの話として纏め上げた、きんいろモザイクというアニメの中でも特筆して完成度の高い話。原作より…

神のみぞ知るセカイ 女神篇 FLAG 11.0 「SHOW ME」

所謂ドラえもん的なテンプレートからいきなり変態紳士と同レベルのところまで振り切れてて、藤子不二雄へのリスペクトがあるのかどうかは定かでは無いものの仏教的因果応報はきっちり果たして、その上で白馬連れてきたり歩美の両親の前で謎のプロポーズした…

ハイスクールD×D NEW 11話 「トップ会談、はじまります!」

主要ヒロインの好感度をマックス近くにまで上げたならその先が気になるのが普通なんだけど大体その先を描く前に幕を引くというのもまた創作における普通なので、まあ次で最終回というのも寂しいけど受け入れるしかない。去年やってた1期同様の面白さなんだけ…

有頂天家族 第十一話 「捲土重来」

有頂天家族の中で最も「映像で」見てみたかった話がようやく訪れたのでとにかく終始気持ちが昂ぶっていたのだけど、店そのものが銀閣の変身した姿だという表現がいまいち伝わってなかったのがやや残念だった。まあそのぶんレイアウトの素晴らしさやキャラク…

ファンタジスタドール #10 「ぽかーんとポーカー 委員会の挑戦?」

うずめがしっかりマスターとして成長しているのが一応描写されてはいるのだけど、そんなことより無意識にうずめの母ちゃんがラスボスと化している展開が全くの予想外で呆然としてしまった。母ちゃん完全に一流ギャンブラーなのでRioやマサルさんとかと勝負さ…

進撃の巨人 #23 「微笑み ―ストヘス区急襲 (1)―」

アニの頬染め・高笑いが全てだった。

近況

iPad mini 買いました。

げんしけん 二代目 11話 「いい最終回だった」

この時のために今までげんしけんを見てきたのだと思わされるような説得力のある完成度。アニメの中では4年越しくらいなんだけど、現実世界では約10年越しに斑目が春日部に思いを伝えられたということになる。結果は完全にわかりきっていたけれど、それでもこ…

ガッチャマン クラウズ #10 「Crowds」

インターネットという空間あるいは一種の装置が人間の悪の部分を増幅し際限無く放出させるという現実を踏まえた上で、それをオブラートに包むこと無く描き「一つの悪が集合体を悪に染める(悪事を最もらしく正当化する)」ということに対してマイノリティがど…

戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 11 「ディスティニーアーク」

我々教徒としましてはクリスチャンが生きてれば後は他の誰が生きようが死のうがそれは些細な問題であると認識しており、そうした部分集合的意思がクリスチャンを追い詰めてしまったのではと思うこと限りないのだが、シンフォギアといえば不可能を可能に、非…

Super Seisyun Brothers -超青春姉弟s- 第1話 「姉弟+姉弟=」

確かこのアニメ、普通のアニメより制作費3分の2くらい抑えて作るみたいなプロジェクトの第一弾として世に放たれたと記憶してるのだけど、ショートアニメ(それも5分以下)ならそりゃ元々普通のアニメより制作費かからないし作画枚数少なめにしたら大量生産も出…