2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

とある科学の超電磁砲S #22 「STUDY」

アイテムの面子が出てきた時点で個人的には合格ライン越えてるのだけど、オリジナルストーリーでありながら原作の本筋から一歩も離れることなく同時進行していくのは原作のコンテンツ強度が高いのか脚本のレベルが高いのか。 禁書も超電磁砲もロリキャラが出…

恋愛ラボ #11 「恋愛ラボ?」

もう11話目なのに全くと言っていいほど恋愛研究進んでないけど元々原作自体恋愛研究してる様子がそんなにないので恋愛研究しながら5人が繰り広げる日常に期待してた皆さんはもう諦めましょう。 今までの中で一番SDキャラ使ってた気がしたんだけど、2回目に見…

銀の匙 第十話 「八軒、豚丼と別れる」

例えば消費者が食べるために殺されていく動物のことを特に憐れんだりしないように、生産者も自らが育てた家畜を殺して出荷することを特に憐れんだりすることもない。では「動物を殺して食べるということに罪悪感を覚えてしまう」人間とはいったい誰なのかと…

特例措置団体ステラ女学院高等科C3部 Game 11 「継戦能力既ニ無シ。」

変える場所をなくしたゆらがその後どうやって生きているのかという部分には全く興味がなくて、傲慢と貪欲と幻想によって全てを失ったゆらがC3部や部員たちに対してどのようにけじめをつけるのかという部分のほうが気になってはいた。脚本の力量が問われると…

たまゆら〜もあぐれっしぶ〜 第11話 「今年もありがとう、なので」

「私たち展」という展覧会は1期で行われたイベントなのでそこに新鮮さはないものの、かなえにとっては写真部最後の活動ということになり、その意味では「ここから一歩踏み出していく」という希望に満ちた1期の私たち展とは違い、一歩踏み出すことが別れにも…

超速変形ジャイロゼッター 第49話 「冥府の王! デスゼノン」

ジャイロゼッターは急に1話単位で爆発的に面白くなるので、前回のことを考えると今回はまあ普通くらいになるかなーと油断してたら終わりが近いからか前回の勢いをそのまま引き継いでいて面白かった。初期の意味不明な頭のおかしさは完全に消え去ったのが寂し…

BROTHERS CONFLICT 第十一衝突 「愛憎」

11話になっても未だに真面目に不真面目なことをやり続けられるというのはこう努力の結晶という次元を超えた念的な何かを感じる。一応本筋はわかりやすく提示されているものの、そこから枝葉を伸ばす過程で何らかのメタモルフォーゼがあったらしく、結果的に…

きんいろモザイク Episode 10 「すてきな五にんぐみ」

烏丸先生がオープニングを飾っていることからいかに彼女がこの作品内で重要かということがわかるかと思うが、日常系作品における「大人」というのはそれ自体希少種みたいなものなので、子供達が何らかの決断を迫られた時や何かの転機になる際には必ず道標と…

神のみぞ知るセカイ 女神篇 FLAG 10.0 「ラビリンス」

二次元のゲームを基準に人間の感情を推し量っていた桂馬が女神編のちひろと歩美の話をきっかけに三次元の人間の感情を基準に行動できるようになる。桂馬がちひろにカスと罵られ歩美に最低と切り捨てられるのは今まで女性をゲーム感覚で攻略してきたことに対…

ハイスクールD×D NEW 10話 「色々、三すくみです!」

作画やばかったけど本編が相変わらず失速することなく面白かったので上手く負の側面を帳消しにしている。派手な戦闘パート無くてもなぜか毎回熱量高いことも影響して中弛みみたいなものも感じない。 明乃を落とした時点でもうイッセーの一人勝ちなんだけど、…

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

見てきました。内容に関してはほぼ完全に総集編なので記事折りたたみはしません。テレビ放送見てる人はネタバレとか気にしなくても大丈夫だと思う。言いたいことはもう2年前のTVアニメ最終回の時に語り尽くしたし今更言うこともないので今回は手短に書きます…

有頂天家族 第十話 「夷川早雲の暗躍」

海星と違って下鴨の母ちゃんは容姿が詳細に記述されているので原作読者の中ではあまり齟齬が生じないはずで、アニメでは活字の情報の他に「髪の毛を後ろで縛る」というオプションが追加されてるのが最高に素晴らしいという話を普通の性壁を持つ人間の前です…

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 第閑話 「まよいキョンシー其ノ肆」

大人八九寺良かった。声もしっかり大人然としているし立ち振る舞いも八九寺(幽霊)のそれを髣髴とさせるもので感動すらあった。何だろうな、原作読んでると活字から得られる情報のみで頭の中にキャラクタを作り上げることになるわけで、その姿は挿絵がなけれ…

げんしけん 二代目 10話 「snow man」

物凄く久々にダウナーオタクの闇を圧縮したようなげんしけんらしいダークな話で見応えあったけど、波戸って存在自体が矛盾してるのでどう転んでも幸せな結末を迎えられないのが悲しくはある。 波戸のオタクに関する負のエネルギーはかなり高濃度で、一番やば…

戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 10 「喪失までのカウントダウン」

内容はどんどん重くなっているのにキャラクタの台詞回しがいちいちギャグっぽいので笑ってしまうというところを除けば真っ当なシナリオの上でキャラクタが動き回ってるので1期より充実してる感がある。しかしこんな真面目なシンフォギアはシンフォギアと言え…

とある科学の超電磁砲S #21 「闇」

人造人間の上に自家中毒の宿命を背負っているというダブル設定はいかにも禁書シリーズの登場人物という感じで微笑ましいのだけど中身は全く微笑ましくないのでアイテム出ないかなーと思ったら回想でのみ出現して複雑な気分になった。 布束やアイテムの他に御…

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 9話 「ここで終わらせる」

超絶ベタな展開だけど文句無しに面白かった。伏線が少し雑だったせいで「美羽がイリヤのぶんまで背追い込んで戦っている」という事実の説得力がやや薄かったのだけど、限界まで追い詰められてる美羽とバーサーカーとの戦闘があったので上手いこと引き込まれ…

ガッチャマン クラウズ #9 「Forgery」

うつつが言ってた「ネット上での悪口見たくないなら電源落とせばいい」ってのは有効範囲限られてるので最善の解決策とは言い難いけど、行為者を更生させることのほうが100倍難しいのでまあ自分の中で解決出来るならそれに越したことはない。 自分の手を汚さ…

恋愛ラボ #10 「よりぬき生徒会(撮り下ろし)」

未だに「緑のメガネがいらない」とか言ってる人間はどう考えても脳に欠陥があるので置いておくとして、原作ではひたすら淡白に描かれてたサヨがアニメだと喜怒哀楽全部曝け出してるのでアニメの方が好み。 アニメだとサヨを弄ってる間に後ろでマキがサヨのメ…

特例措置団体ステラ女学院高等科C3部 Game 10 「戦友ハ皆、消エ行クモノ也。」

どこに所属していても結局自分のことしか考えていない人間はその性根を変えない限りはどうしようもないのだということを伝える以上の意味がこのアニメにあるのかは定かではない。結局ゲームであることを忘れて勝利のみに固執すると、目標は達成できても人間…

銀の匙 第九話 「八軒、豚丼に迷う」

単純な車の動きですらCG処理される時代になったことは良いことなのか悪いことなのか。作画負担は減るのは確かだけど何か寂寥感というか時代に付いていけない自分が顔を出すことが一番evilという話ですね。 原作より吉野が目立って見えるのはどうやらおれだけ…

2013年8月の音楽メーター

聴いた音楽の枚数:39枚聴いた時間:348分

2013年8月の読書メーター

読んだ本の数:28冊読んだページ数:5950ページ

たまゆら〜もあぐれっしぶ〜 第10話 「いつかくるその日まで、なので」

今年度最後のイベントが展覧会ということは来年卒業してしまうかなえにとっては実質これが高校生活最後のイベントになる。この時点でアニメ最終回の話も見えてきてしまうのだけど、佐藤順一が手掛ける作品は話の内容というよりキャラの交わす言葉に泣きのフ…

超速変形ジャイロゼッター 第48話 「ハルカなる未来の君へ」

ハルカとシュンスケに焦点が当てられた時にこのアニメは突然名作と化すので今回もそうなるかなと期待して見てたら期待以上だった。あの傑作バレンタイン回やシュンスケ病気回を容易く超えるほどの完成度を誇る脚本と明らかに大人に向けられた緻密な演出、何…

BROTHERS CONFLICT 第十衝突 「彼岸」

「夜が明けるまで枕元で般若心経唱えてやるよ、だから一緒に涅槃に行こうぜ」とか言われたら身の危険を感じて家から逃げ出すと思う。聖職者がホストっぽいことやってる時点で公序良俗とかの問題を超えたやばさがあるけど、その後に真顔で上記のセリフを言わ…

きんいろモザイク Episode 9 「ねないこだれだ」

綾を中心にして各キャラの個性や魅力を限界まで見せつけていてその出来栄えは初回に匹敵する。1話がアリスと忍の出会い・別れ・再会という物語を描いていたのに対して、今回は主要キャラ全員が視聴者に浸透した状態で綾という「未だに物語を自力で進められな…

神のみぞ知るセカイ 女神篇 FLAG 9.0 「Absent Lovers」

今回Aパートは上げて落とす構成のうえに女神関係ないガチのラブコメをやるというコンセプトがあるので必然的に地獄のような話を見させられる羽目になって、しかもそれが原作と微妙に違った流れなので予習のしようがなかった。 ちひろの告白から手酷く振られ…

進撃の巨人 #21 「鉄槌 ―第57回壁外調査 (5)―」

残念ながらリヴァイ班はほぼ全滅したものの戦闘における作画が近年稀に見るレベルだったので納得せざるを得なかった。アク監二人置くってのはどうなのよと思ったけど作監複数人置いてるのとさほど変わらなかった。もっと修正入ってるのかと思ったらそうでも…

有頂天家族 第九話 「夷川の娘・海星」

話は比較的穏やかな方だったけどエフェクトや背景美術が冴えてて視覚的な刺激は多い。赤玉先生の部屋では視点の上下は無いものの、やはり頑なに上座と下座の位置は守られていて、どうしようもなく覆ることのない天狗と狸の力関係が提示される。 今回は夷川家…