いつも通りのあれ。説明とか面倒くさくなってきたので省略。
今期はどうやらラノベ原作モノが多いらしく、最近ラノベ原作モノで大当たり引いてないだけにそろそろ何か一発来てほしい。ていうかそもそもラノベ原作はどう考えても「アニメで終わらせる」事ができないのでその(原作とアニメとの)折り合いをどうつけるかが重要になってくる。とらドラ！みたく原作とアニメ同時に終わらせるというのが一番理想的で美しいんだけどそうもいかないようで。
1位 ソードアート・オンライン
とりあえず原作を読んでいて尚且つアニメ化しないかなーとか思ってたらやっぱりというか当然というか、まあアニメ化決定したので。最近ラノベ読んでないんだけどこれは定期購読しており、10巻近く続いていても面白さ持続できてるので問題なくアニメも楽しめると思う。下手に改変せず原作の内容や世界観を映像化することのみに注力すればほぼ確実に売れる。
2位 ゆるゆり♪♪
昨年大ヒットしたことにより大量の新参が入ってきて１巻から買ってる自称古参としては嬉しいやら寂しいやら。まあ売れて陽の目を浴びることは決して悪いことではないんだけど。
とりあえずキャラに関しては１期で下地が出来上がっているので問題なく、あとはどれだけ視聴者を飽きさせないネタを仕込むか、という点にかかってるんだけど原作を普通にアニメ化していくだけなら大丈夫だろう。
3位 ココロコネクト
原作未読でありながら入ってくる情報量が一番多かった。んで情報を総合するとどうやらおれの好むタイプの作品らしい。
登場人物の少なさとかに結構惹かれてて、最近はただ出せばいいやみたいな考えが透けて見えるアニメも多いので(そういう作品はほぼ確実に全員を動かせず個性や魅力を生かせなかったキャラが出てくる)、この極限まで話に絡んでくる人数を減らした引き算の美学みたいなものを持ってる作品は比較的信用できる。
4位 夏雪ランデブー
大穴があるとしたら恐らくこれ。ノイタミナ枠の癖のある恋愛系作品はだいたいアタリ、という法則はこのアニメにも適用されるかどうか。あとノイタミナでは珍しく中高生の青春群像劇ではなく社会人が主役の作品。
そういやこれプレスコで収録してるらしく、それがどうアニメ本編に作用するのかというあたりも確認しなければならない。
5位 人類は衰退しました
田中ロミオ作品であることや主要人物が４人くらいしかいないということくらいしか情報が入ってこない、自分の中では未だ謎多きアニメであって、単に中身が無いのかあえて核心部分を隠しているのか。そこら辺が判然としないんだがこの秘匿具合は嫌いじゃないしむしろハードル上昇抑止という点で非常に効果あると思うので、他のアニメももっと情報小出しにしつつ核心部分は隠しておく、みたいな形を取ればいいのになーとは思う。ただこれは制作陣にある程度のネームヴァリューある人が絡んでいて、それだけで一定数の視聴者が見込める場合にのみ限定されるけれど。
6位 TARI TARI
今期数少ないオリジナルアニメ枠。P.A.WORKSで主役３人娘でその内の一人が高垣彩陽でタイトル略がTT。これはもうあの名作『true tears』の再来と考えていいだろう。キャストが早見ではなく名塚だったらほぼ完璧だった。
どうやら今作のテーマの一つに合唱があるっぽいんだけど、キャラクタ説明見ても主要キャラクタがどう合唱に関わってくるのかわからなかった。これ「最初からみんな声楽部に所属している」状態じゃなくて、「誰か一人のもつ引力によって声楽部に引き寄せられる」という、合唱をすることよりそこに至るまでの過程を重視する作品なのかもしれない。
7位 境界線上のホライゾン 第２期
安定のホライゾン。１期のクオリティでアニメ化されれば間違い無く今回もヒットするだろう。特にコメントすることはないんだけど強いて言うなら今期は１回見ただけで話の内容全部わかるようになりたい。それが今回の目標。
8位 じょしらく
久米田康治原作でヤスが絵描いてるというだけで、原作の時点からもう既に惹かれていたんだけどけっこう値段高くて買うの躊躇ってるうちにアニメ化決定放送間近という事態に。こうなったらアニメのほうを先に見る。
とりあえず硬派な落語ネタで攻めるのか、けいおんのような部活ものにみせかけた日常モノなのか、そこら辺がわかっていないんだけど前者ならわりとハマるかもしれない。
9位 織田信奈の野望
タイトルを見て一瞬でも戦国乙女を思い出した人と友達になりたい。
まあ特に何の関係もないんだろうし、というかこの前コミック１巻を立ち読みしてしまったし。それが思ったより真面目に戦国モノやってるというか、戦国武将が全員女の子でハーレムルート、みたいな安直な話ではないのでわりとストーリー強度は高そうだったりする。しかし戦国乙女の壁は高いぞ。
10位 輪廻のラグランジェ season2
この前２期１話目のみ先行放送を視聴した。最後らへん殺し合いに発展してて１話目にしていきなり殺伐とした展開なんだけど、主人公であるまどかの人柄によりなんとか中和してるのが力業っぽくて面白かった。個人的には、２期では２話目くらいで３人揃って味方になってる状態で敵をどんどん倒してくという方向性になると思ってたんだけど、仲直りと喧嘩を繰り返して中を深めるという超古典的展開でも悪くないかな。
あとランク外だけど犬日々２期とか恋チョコとか僕Hとかが大穴の可能性がある。犬日々は１期の時と路線を１８０度変えたらすごく面白くなると思うんだけどな。監督が西村純二だし期待してもいいと思う。恋チョコと僕Hは声優の力で押しきれるかどうか。特に僕Hは遠藤綾が高校生ヒロインやるという事前情報のインパクトが強かった。恋チョコは完全に水橋目当て。石原夏織との格の差をここで見せつけなければいけない。
個人的に春は珍しく大当たりのなかったクールだと思ってるので今期１つくらいは大当たり出てきてほしい。
