ちはやふる2 第五首 「なほあまりある むかしなりけり」

  • この寒い時期にこんな熱量のある作品が見られるというのは非常に嬉しいです。人間無駄に年取っていくわけじゃないんだな。
  • ひょろ君は1期の時に比べて見違えるくらいライバルとしての器が大きくなっている。甘粕は脱力系の部長なんだけど須藤が札読みになったことで覚醒した感がある。まあ覚醒という点では最後にちはやが主人公としての意地を見せていて鳥肌だった。
  • 肉まん君が負けてからの展開のもっていきかたがやっぱりそこいらの作品とは全くもって違う。展開が読めそうなのにそれが予想通りになっても裏切られても結局内容としては面白いことに変わりないのが素晴らしい。
  • 今回はほとんどの登場人物に見せ場があって、それゆえ視点が一点に定まらない感じもしたけど勢いは前回から落ちていないのでそのまま突っ走ってしまえばいいと思う。本番は次回だし。