戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 4 「あたしの帰る場所」

  • 突っ込みどころがあり過ぎて逆に突っ込むのが躊躇われるという新感覚アニメとして圧倒的な地位を確立したシンフォギアだが今回は突っ込みどころがほとんどない、というか普通に完成度高くて驚いた。シナリオも作画も今までのシンフォギアの中で一番良いと思う。なぜこの力が今まで発揮できなかったのか。
  • 特筆して戦闘描写がかなり上手くなってる。1期からの成長著しい。クリスが接近戦に弱かったり翼の武器の動きをしっかり捉えたモーション重視の作画はかなりレベル高い。
  • 1期から今まで一度たりとも司令の服装が変わってないのはさておき、FISのはぐれ集団たちの襲撃の際に司令自ら戦闘に加わればソロモンの杖は死守できた気がしないでもない。確か司令って肉弾戦最強じゃなかったか。
  • ついに一般人までもが突然歌い出すという神の領域に突入した。もはや完全にキャラソン商法の臭いしかしないのだけどこの「出てくるキャラクタはメインだろうがサブだろうがとにかく一回は歌わせる」という意味わからん精神が感じられてよい。
  • 敵キャラの子2人が「こいつら味方になるんだろうなー」と軽く見てしまうのはどう考えてもクリスのせい。今回はもう溢れ出るクリスの魅力が眩し過ぎてもはや直視できない。制作陣含めみんなクリス好き過ぎだろ。
  • 1期通して見た人間としてはもうクリスがまともな学校生活送れているだけで感動的なんだけど、2期であまりに持ち上げられているせいで逆にフラグなんじゃないかと疑ってしまう。クリスいなくなったら見ねえぞおれは。
  • 今回は1期からずっとシンフォギア見てきた人のための話だった。クリスチャンカワイイを連呼してれば問題ないと思う。歌が正義だと考えているシンフォギアでさえkawaiiには勝てなかった。