Another 5,6,7,8話

なぜこうなったかというと、

5話視聴後「あーここで切るのはキリが悪いな、鳴の説明中途半端だし、5話と6話で纏めるかー」

6話視聴後「えっ、先生もしかして生徒殺し始めんの!?うわぁさすがにここで切る訳にはいかないよな…うーん、5,6,7話で纏めるか」

7話視聴後「8話テコ入れ回かよ…これだけで纏める意味ないし…仕方ない、5話から8話までにしよう」

8話視聴後「ここで切って纏めるの嫌だけど溜まってんだよな(葛藤)、、、」←イマココ


というわけで泣く泣く5話から8話までの内容を纏めることにしました。でも8話、中尾君死んで終わりとかあれですよね、やっぱキリ悪いですよね…


あとAnotherに関しては友人に「最終回までに死者が誰か突き止められなかったら円盤全部買う」と宣誓しているので今更後には引けない感。いやまあ、最後まで見て内容に納得できた上でまた何回も見たいなと思える内容なら謎の解明の如何にかかわらず買うんだけど、ミステリもので何回も「見たい」ってのはあんまり無いんだよなあ、なんせ謎がわかってしまったら初見時のワクワク感とかがごっそり抜け落ちるので。


とりあえず今までの5話から8話までの内容を簡単に整理すると、

【5話】
・「いないもの」システムが、主人公が体験することによって(新たな「いないもの」にされることによって)明かされる
・「死者は誰か」を解明するのがミステリ要素。殺人などはない
・それゆえ今までの不自然な死は全て超常現象で片付けられる→死に方自体は(謎の解明の手がかりとして)意味を成さない
・毎年3年生の3番目のクラスにのみ起こる災厄。
死者は今までの災厄で死んだ人物
・死者が紛れ込んだことには誰も気づかず、3年3組の生徒が卒業を迎えると死者は消えて、生徒たちは死者に関する記憶を取り戻す
死者が紛れ込むと必然的に席が一つ足りなくなる。しかし今年は「ある」年だったにもかかわらず、主人公が転校してくるまで席はぴったりだった
・災厄の始まった年、恒一の母は3年3組だった
・人形館は鳴の実家


【6話】
恒一は1年半前に夜見山に来ている?→電話越しに父親の記憶が改竄された可能性有り
災厄の及ぶ範囲は3組の構成員(教員含む)とその二親等以内の血族(両親・祖父母・兄妹)、そして夜見山市内
・夜見山から出ると安全(らしい)
・15年前に恒一の母が亡くなる→15年前には怜子が3年3組→母は夜見山に帰ってきていた→災厄の被害者
・三神先生は一昨年3年3組の担任だった→今年は3年3組の副担任
・千曳先生は26年前の3年3組の担任でありミサキを「いる」ことにすることを肯定した


【7話】
・「いないもの」を2人に増やしても災厄を止めることは出来ない→「いないもの」ルール解除
・15年前は災厄が始まってから25年の間で唯一途中で止まった年
・夏休みに「合宿」を行ったことで災厄が止まった
15年前に松永(怜子の同級生)が災厄を止め、その証を何らかの形にして残していた
・鳴は双子だった→片方は生まれた時に亡くなった→人形館の鳴そっくりの人形は死んだ双子を思い作った
・恒一は生まれて来なかった可能性
恒一と赤沢さんが過去に夜見山で会って握手している→6話で示唆された、一昨年に恒一が夜見山に訪れていたらしきことと関係がある可能性


【8話】
赤沢さんかわいい(どうでもいい)
玲子さんハンドル握ると人格が変わる(どうでもいい)
Another初のテコ入れ水着回(どうでもいい)
水着回のくせにいつ人が死ぬかわからない緊張感(どうでもいい)
・まさかの中尾君死亡→夜見山の外に出ても災厄は続いている
・松永と怜子が最近会った→記憶の改竄?
・夏合宿で神社にお参りすればご利益で災厄を止められるかもしれない
次回予告から、松永が学校に残したものがカセットテープである可能性


8話は最後以外息抜き的な回だったので、今まで緊張感マックスで見ていた自分にとって非常に助かった。観る度に体力削られていくアニメって名作が多いんだけど、そのぶん見返すのにもものすごい体力がいるというジレンマ。だから今おれが行なっている、昨年の放送時間にあわせてまどかマギカを1話ずつ見る、という娯楽もエネルギー消費量半端ない。


それはともかくとして、Anotherにおける目下最優先事項は「死者が誰なのか」を推理し当てることだ。で、これは果たして可能なのか不可能なのか(物語に散りばめられた要素を集約していけばわかるような一般ミステリなのか、竜騎士的な「絶対無理」なパターンなのか)を、原作既読である友人に聞いた所、「原作ではよく読めば可能、漫画はぎりぎり可能、アニメ版は99%無理」と言われた(あれ、これ前に書いたっけか)。


しかしおれは予備知識一切ない状態で数々の推理小説における犯人当てを結構な確率で成功させてきたというちっぽけなプライドがあるので、これで挫けること無くむしろその1%の限界に挑んでみせる(シュタゲ風)と息巻いたのであった。
で、今も継続して死者が誰か考えているわけなんだが、5話から8話までの重要な部分を掻い摘んでみると、死者について2つの仮定ができた。


まず、5話で明かされた「死者が紛れ込むと必然的に席が一つ足りなくなる。しかし今年は「ある」年だったにもかかわらず、主人公が転校してくるまで席はぴったりだった」という点。気まぐれで席がぴったりになる、という現象が起こりえないとするならば、死者は初期の段階での3組の生徒の中には「いない」と断言できる。ここで弾かれるのは恒一以外の生徒全て。鳴は怪しいんだけど、いちおう初期の3組の生徒なので。


そして恒一が来たことによって席が足りなくなった。ここで恒一が死者である可能性が生まれる。いわゆる『アクロイド殺し』と同じパターン(内容は有名だけどネタバレになるので伏せときます)。
恒一が死者である可能性は赤沢さんが7話で指摘したとおり。あるいは、6話で父親が恒一に言った「一年半前に夜見山に来たことがある」ということが関係してる場合もありうる。例えば、恒一は1年半前に夜見山北中学校に転校してきてて、そこで赤沢さんに会って握手もしていた。そして何らかの事故によって恒一が亡くなる、とか。本来、死者は「災厄で亡くなったもの」であるはずだが、須藤君が夜見山の外で災厄に巻き込まれた今となっては、何が真実で何が嘘かわからない。可能性として無いとは言い切れないだろう。これが仮定1つ目。


で、仮定2つ目。3組の構成員の中に死者が紛れ込むのだから、当然「教師」が死者である可能性も生まれる。つまり担任だった久保寺先生と副担任の三神先生。しかし久保寺先生は災厄の犠牲者になった。したがって残る三神先生が死者の可能性がある。一昨年の3組の担任が三神先生だったということから、実は三神先生はその年に災厄で亡くなっているのではないか、という可能性。これは「死者は過去の災厄の犠牲者」という条件に合致する。席が最初ぴったりだったのは、死者である先生が教室ではなく職員室にいたから、という理由で説明がつく。


と、一応今の段階で考えられる死者の正体とその推理を書いてみたけど、さすがにこんな簡単なわけ無いだろうし、綾辻行人といえば叙述トリックなので、たぶんそれに関係した感じの仕掛けがあるんだろう。それは映像として表現できる類のものなのかはわからないが、99%無理ということは表現できていないのか、それとも表現が完璧すぎて原作を超える難易度になってしまったということなのか、そこらへんがわからない。


あと、今いる三崎鳴は、本当は先日亡くなったはずの藤岡美咲で、本当の三崎鳴は生まれた時に亡くなっているのではないか(人形館の人形は鳴そのものを思って作られたもの)という可能性も考えたんだけど、これはいまいち筋道が通らなかった。


まあ、取り敢えず次回で「災厄を止める方法」がわかるだろうし、それがわかれば死者の正体も自ずとわかってくるのではないかな。しかしおれは死者が判明する前に推理して当てなければいけないんだけど。
あ、でもAnotherのエピソード0は買う予定。あれで藤岡美咲の話が補完されるらしいし。発売されるのは放送終了した後だけど普通に見たい。


最後に、おれの知人友人で結末を知っている人、どうかネタバレはしないでいただきたい。ネタバレ食らった時点で、どんな理不尽な結末であろうとおれはこのアニメの円盤を買わなくてはいけなくなるので。

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