ちはやふる2 第七首 「しるもしらぬも あふさかのせき」

  • 基本的にかるたやらなくても面白いのがちはやふるなので不安とか一切無かった。ちはやの家庭の話にクローズアップされるのとか物凄く久々なのでやっぱり話の引き出し方というか構成そのものが上手い。元々そんなに話が横に広がりそうにない作品なのにここまで見せ方が上手いとこの話は永遠に続けられそうな気がしてくる。
  • ちはやの家族の話はほとんどコメディに近いのになんか浄化能力高いよね。母ちゃんが矢面に立つことが多いけど千歳が主役の番外編とかあってもいいと思う。
  • かなちゃんが「第2シーズン」とか言いだすのは完全にオリジナルなので不意を突かれた。このアニメはそういうメタ要素やっていいのか。
  • 吹奏楽部のやつ大好きなんだけどあれが笑いとして処理されてるのが神懸かってると思う。原作でもアニメでも超泣ける話なのにみんな笑ってるのがすごい。あれを笑顔で受け入れられるかるた部の器の大きさがすごい。
  • まあでもこの作品で一番泣けるのは太一の報われなさだったりする。最後に太一が報われる展開だったら神棚に置いて毎日拝んでもいい。