- うちの妹と取り替えてほしいくらいあんこちゃんがかわいい。OP開けすぐのたまこのウインクとかも最高ですね。このアニメに出てくるキャラクタはみんなかわいいので見てるだけで幸せになれる。
- 鳥が相変わらずウザ面白いという新しいタイプのマスコット性を獲得しているのでコメディとして楽しめる。もち蔵は京アニの不文律によって想い人と結ばれることはなく終わりそうな感じだけど、彼はそういう不幸さも持ち味にするキャラとしての強靭さを身につけている。逆にあんこちゃんはユズキ君と良い関係になれそうなのでやはりサブ的扱いであったということだろう。
- あんこちゃんが恋している相手があんこちゃん自身の口から語られることのないまま進むので視聴者はミスリードされる。まあ男の子が2人いた時点で最初から何となくわかってたんだけど、ともすれば平坦になりがちな物語に意外性を加味して起伏を生む。
- 朝霧さんがたまこと何気なく名前で呼び合ったり気軽に会話出来てるのめちゃくちゃ良かった。前回のエピソードをしっかり受け継いでいる。このアニメはたまことみどりちゃんというカップリング押しなのかと思っていたんだけど、実際のところたまこと朝霧さんのカップリングの方を押してるのかもしれない。朝霧さんの果てしない魅力に宇宙を感じる。
- 餅子の着付けがあんこちゃんから他の子供に継承されていくのが今回の見所だと個人的には思っていて、別にロリがどうとかそういうことではなく、祭りのダイナミズムと相反するような裏の出来事を丁寧に重ね合わせて描写するというその姿勢が好ましいということですね。
- あんこちゃんがかわいいのは別に恋してるからとかいう精神論的な話でも日高里奈が妹キャラやるとだいたい当たるとかそういうことじゃなくて、仕草や言動がかわいいという原初的なことです。
