AKB0048 Stage22 「青い裏切り」

  • 9代目大島優子が完全に消滅したっぽいのでこれからその穴を誰が埋めるのかという問題と消えたセンターノヴァの面子はどこにいったのかという問題とデス軍そのものに対する問題の三つを残り3話程度で解決できるのかという不安が尋常じゃないけど今回の話が凄く良かったのでもしかしたら真っ当な大団円を迎えられるかもしれない。
  • 今回のタイトルのミスリードの上手さは近年トップクラス。今までの展開を踏まえて「青い裏切り」ならば導き出される未来は絞られるんだけど、それを逆手にとって嵌められた。
  • 速水奨の声でみーちゃんとか曲の歌詞とか大真面目に話してることがこのアニメ最大の面白い部分なんだけど、今回は峯岸の時事ネタが強烈すぎた。悪い男に引っ掛かったとか「研究生からやり直しだな」とか露骨すぎる。ただアフレコが年末に終わってたらしいのでこれはもう偶然として処理するしかない。
  • 「せんせいせんせい」こと秋元康の脳味噌は誰かが破壊しないとこの物語が終わらない気がするんだけど、それは0048というアイドル集団の終わりに直結するので、0048の最終的な存続は秋元康の脳味噌が生き永らえることを意味する。
  • 凪沙がセンターノヴァになる宣言をしたことで今後また天候の悪い日にデス軍と交戦しながらライブをやるというフラグが立った。残り話数的に襲名とかは全部すっ飛ばすということが予測できる。
  • みーちゃんの戦闘はやっぱシンフォギアを想起させる。ここでみーちゃんを安易に殺さないで再び仲間(先輩)として0048に迎え入れるあたり凄く良いと思います。結果的に今までの話の中で一番起伏があって面白かった。ここにきて少年漫画的な戦闘ドラマを繰り広げるというストーリー展開の節操のなさが功を奏している。