変態王子と笑わない猫。 第2話 「妖精さんは怒らない」

  • 原作でもそうだったかは覚えてないんだけどアバンに梓と主人公との絡みが全部詰め込まれてるのは情報社会の縮図といった感じがする。まあ実際のところ時間的な圧縮はすごいんだけど中身はそこまで沢山詰まってるわけでもない。
  • 小豆梓の一日とか他のアニメだったら10分以上描けそうなネタを1〜2分程度に収めているのでスピード感がすごい。前回知り合ったばかりの主人公と梓との距離が一気に縮まっているように感じる。原作より展開が早い。
  • まあ変猫は小さいネタをいくつも繋げてひとつの大きなストーリーを作り上げるという手法が基本なので、じっくり時間を掛けてストーリー描写するよりもサクサクストーリー進めた方がテンポ良くて見やすいんだろう。
  • 小豆梓はお嬢様キャラの典型のような存在でこれといって目新しい点が見当たらず最初は没個性的だと思ってたんだけど、一周回って「ここまでどこかで見たことあるような性格や設定の塊」のキャラクタはむしろ現状めったに見られないのでは…と考えるようになった。