- パロを極限まで抑えてキャラクタの力で押し切ったことでニャル子という作品のもう一つの顔を見せてきた。今までパロネタに頼ったギャグに特化してきただけあってだいぶこっち方面の力が溜まっていたらしい。
- まあ新キャラであるクー子の従姉妹クー音が登場したので必然的にギャグは控え目にならざるを得ないのだが、思ったよりも真剣に話を進めていて見直した。「やれば出来るけどやらないだけなんだ」という原作ファンの意見がよくわかった。
- クー子は決して真尋に靡くことのない、ニャル子のことを好きな裏ヒロインのような存在だったのに今回でいきなり擬似ハーレムを築こうとしていて展開の早さに付いていくのが大変だった。クー子は男女どっちでもいけるのが意外すぎる。
- 掃除機役に若本起用とか何かの伏線なのかと思ったけど結局最後まで何もなかったので音響監督をぶっ飛ばしたくなった。