銀河機攻隊 マジェスティックプリンス #006 「卒業」

  • 初めて人間同士のまともな憎悪を見た気がする。今まではどうも嫉妬みたいな扱いで感情が処理されてたんでこれってもしかしてそういう浅瀬しか掘らないのかと思ってたんだけど、さすがに2クールもあるとそれなりに余裕はあるらしい。
  • 余裕はあるらしいのに6話目にして早くも主人公たちが学校を卒業するということで完全に嫌な予感しかしない。要するにこれからは戦闘にのみ特化するということで、必然的にもう日常には戻れないことを意味する。まあやるならやるでファフナーくらいには派手にやらかしてほしい。
  • 何でこのアニメは主要キャラ5人が揃った時に俯瞰描写が多いのかなーと思ったんだが、これって主人公たちが普通の人間では無くて神の視点=視聴者の視点とは合致せず、その隔たりを印象付けるためのカメラワークだと考えればわりと納得がいく。
  • 今回は残念ファイブが残念であることを強調するようなエピソードで、こうなった理由は恐らくチームラビッツが「残念ファイブ」と呼ばれる場所が学園内に限定されているからだと思う。「残念ファイブ」という呼称は主人公たちが自ら自虐的に名乗るか、他の生徒たちから煽りのような意味合いで使われることしかなかったし。