2013年春アニメ

惡の華 第九回

ここでまだこのペースということは原作7巻の内容までやらないのかなーという気がしてきた。人物描写を物凄く丁寧にやりたいのはわかるけど個人的には区切りの良い中学生編終わりまでアニメ化してほしい。 自分のした行為全てが佐伯さんに知られてしまったの…

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第9話 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない!」

祭りのあとという感じの(見る者によっては)えげつなく生命線を削ってくる話。原作読んでて黒猫との問題を解決するのに桐乃が出てきた時点でもう恋人とかそういう凡俗な関係に固執することなく京介は全てのヒロイン(妹除く)と親友としてフラットに付き合うん…

変態王子と笑わない猫。 第8話 「100%の女の子」

エマヌエーラ・ポルラローラ改めエミ(なぜ略称がエマではなくエミなのかが未だにわからん)が出てきたけどアニメ絵になると激しく既視感のあるキャラデザになってた。今期だけでも炎を操る義妹とかクトゥグアが元ネタの邪神とか類似キャラが多いのでいよいよ…

よんでますよ、アザゼルさん。Z 第9話 「博物館へようこそ」

これほど低俗な内容のアニメが普通に地上波に乗ってることが恐ろしい。規制とかもう関係ないしなぜか毎度無駄にベテランの声優使ってるし見てるだけで体力削られるし。 前回の低俗さとは何だったのかというくらいの低俗さ。下品とかそういうレベルを通り越し…

波打際のむろみさん 第9話 「ひみつの超文明とむろみさん」

コンテ・演出が2話ローテなので今回は誰がやってるのかなーと注意して見てたらまさかのセトウケンジ再登板だった。彼の演出は良くも悪くもオーソドックス過ぎてむろみさんみたいな設定からしてぶっ飛んでるアニメでは力不足に感じてしまう。Aチャンネルくら…

とある科学の超電磁砲S #8 「Item」

世の多くの人間が「フレ/ンダ!最愛!滝壺!」とか言ってる中でおれはひたすら麦野さんへの忠愛を唱えてるわけで、正直今回はもう内容とか本当にどうでもよくてひたすら麦野さん麦野さん言ってたのでさすがに人として文化的に生きる最低限度の権利とか奪われ…

革命機ヴァルヴレイヴ 第8話 「光の王女」

眼鏡っ娘は眼鏡が本体みたいな死亡の確認作業をするのはやめろ(前回まともに死体を映したくせに今回はなぜ眼鏡だけ遺品として持ち歩かれてるのか意味がわからん)。 それはともかく初めてまともに人が死んだのでようやく登場人物たちが命の重みと自分たちがや…

ちはやふる2 第二十一首 「なこそながれて なほきこえけれ」

ちはやふるが凄いのは少年漫画の戦闘シーンのみを抜き取られたような緊迫感のある話がずっと続いていくことで、創作された物語において緊張と緩和は基本中の基本なんだけれどちはやふるに関してはその基本は完全に無視されている。1期の頃はまだ物語に起伏が…

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% Op.9 「We are ST☆RISH」

誰か一人が中心になってる話では無いので軸足が定まらずやや不安定だった。セシルを取り巻く他のスターリッシュメンバーと春歌という構図だけど肝心のセシルがいないのであんま締まらない。まあそれでも他のギャグアニメに比べれば面白い。春歌のピアノの音…

デート・ア・ライブ 第九話 「狂乱の悪夢」

演出がちょっとレトロ調なんだけどまあ王道に則った古典的展開なので正しい使い方と言えなくもない。ただ狂三の殺人と真那の行動を見て混乱してたはずの士道が十香のデートを拒否しないあたり相当あちら側の世界に侵食されてる。 ほとんど戦闘とか主人公と狂…

百花繚乱サムライブライド 第玖話 「新たな剣姫」

徳川慶彦とか2期になってすっかり忘却の彼方に消え去った存在だったので凄く懐かしく感じた。というか今まで本筋に全く絡みもしなかったのに今回急に出てきて何だこいつ感が。 宗朗が1期の頃に比べて出番少なめなのは自分の実力を弁えた結果なのかなーと今回…

フォトカノ 第9話 「恋の果たし状」

近年イロモノ役ばかりだった斎藤千和がまとも(?)なヒロインをやっているというのはレア度高い。だっつんという渾名は昔の友人を思い出すのでノスタルジックさがあるんだけどまあそれはどうでもいい。 今まで淡白な話が多かったのにののかルートは至極真っ当…

はたらく魔王さま! 第9話 「勇者、修羅場を経験する」

俺修羅より修羅場っぽいのが何とも皮肉なんだがここで言う修羅場ってのが男女関係ではなく単純な敵同士としての関係の拗れなので比較対象としては間違ってるのかもしれない(ただしちーちゃんに限っては単純な恋愛関係の範疇に収まってる)。 実際タイトル詐欺…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第9話 「三度、彼は元来た道へ引き返す。」

おれの認識違いかもしれないが世間一般では今回のようなシナリオをラブコメというのではなかろうか。全然間違ってないよこれが普通のラブコメだよと言いたくなるような王道ストーリー。 学校とか奉仕部が絡まなければごく普通のラブコメになることが判明した…

断裁分離のクライムエッジ Cut 09 「リリカル・ナイト・フライト」

「このアニメを中々切れないのは祝ちゃんの髪の毛が普通の人間では切れないからだ!!」というおれの力説虚しく周囲の人間でこのアニメを視聴継続してるのはおれくらいのものなんだけど、微妙に面白さが上がり下がりしてる中空飛行状態という感想を毎度抱く。 …

RDG レッドデータガール 第9章 「はじめてのお披露目」

ここにきて何故かまともな学園ものの路線を歩もうとしていて姫神様はどうしんたんだと突っ込もうとしたらその僅か2分後に元の世界観に引き戻された。 歌の前にアバンがあったりタイトルが中盤で発表されたりと今までとは明らかに構成が変わっているけど基本…

ゆゆ式 第8話 「2年生になりました」

絵はめちゃくちゃ普通になってしまって残念だったけど話自体は面白かった。やっぱかおりとか橘正紀がコンテ切ったほうが絵的には凄く面白いんだよなーと思いながら見てた。1話も今回も季節的には同じ春なのになんで今回は1話のように画面が白っぽいんだろう…

あいうら 第8話 「部活」

机の下の足だけを映してるカットとかあえて画面に奏香だけ映さなかったりとか色々工夫はしてるんだけど未だに彩生以外の役者の演技が向上しないのはさすがにまずいと思う。 キャラデザなら今期1番と言っていいくらいなので後はこの安定感を30分枠のアニメで…

ハヤテのごとく! Cuties 第7話 「水蓮寺ルカ」

もう原作読んでないから詳しくは知らないんだけど最近は原作準拠に軌道修正したらしく「じゃあ3期の時点でそうしろよ…」感が凄い。いやまあハヤテというコンテンツ自体すでに化石っぽい印象があってアレなんだけど、作画と脚本さえしっかり出来れば平均以上…

翠星のガルガンティア 08 「離別」

船団長の死に方がベタ過ぎてちょっと笑った。ここだけこんなギャグっぽくする意味がわからん。せっかく虚淵の闇の部分を見せ付けられる場面だったのに突然目を覚ましリジットに船団を任せるという遺言残して再び目を閉じて息を引き取るとか脚本書いてるのが6…

這いよれ!ニャル子さんW 第7話 「プールサイド、血に染めて」

今回はどうしたんだというくらいキャラが赤みを帯びていた。このアニメはキャラクタの可愛さを表す時に顔を火照らせることが多い。だからそろそろルーヒーか真尋ママの顔が紅潮するのを見たいのだ。 前回の予告の時点で今回は強引な水着回になることが明白だ…

進撃の巨人 #08 「心臓の鼓動が聞こえる -トロスト区攻防戦(4)-」

若干動きが鈍くなった気がしないでもないが今回は動くシーンがメインではないのでこれはこれでいい。しかしこれ1クール目の終わりあたりまで作画班の体力保つんだろうか。何か2クール目になってくるとアニメの中でも現実でも死体転がってそうな感じする。 初…

惡の華 第八回

長濱監督はハルヒ的な新たなムーブメントを起こそうとしているというか、誰もやろうとしなかった(敬遠してきた)試みをここで意図的にやろうとしている感じがする。それはこのアニメのテーマ自体が既に一般的な人間からすれば敬遠されるべきものであり、そう…

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第8話 「俺が後輩とひと夏の思い出を作るわけがない」

前回の予告通り黒猫の黒猫による黒猫のための話。もはや桃源郷。天国は空ではなく液晶画面の中にあったのだということを今一度再確認させるような圧倒的な力を手にした黒猫が全ての敵を薙ぎ払い無双を始めている。次元の違う陶酔感の中で「このまま死んでも…

変態王子と笑わない猫。 第7話 「いつかはマイファミリー」

ここまで広げてしまった問題をどうやって解決するんだろうという純粋な疑問を抱く人とかやっぱりそれなりにいるんだろうけど、この作品が基本的に御都合主義を逆手に取って設定(猫像が願いを叶えてくれるというチート能力)として無理矢理組み込んだものだと…

よんでますよ、アザゼルさん。Z 第8話 「龍神湖殺人事件(後編)」

わずか15分とは思えないくらいの密度の濃さに打ちのめされた。アザゼルさんが比較的まともに能力使って役に立ってるうえに佐隈さんが主役として活躍しているので物語に減り張りがあって山場もわかりやすい。佐隈さん(CV佐藤利奈)に卑猥なことを言わせるあた…

波打際のむろみさん 第8話 「癒し系(?)とむろみさん」

このアニメを見る時にはまずコンテと演出を予想する(当てる)ところから始めるんだけど2話ローテなので今回は前回担当がそのまま引き継いでて結果楽しみが半減してしまう。 シロクマが氷の影から覗き込むシーンは面白かった。漫画的な演出だからあそこの構図…

革命機ヴァルヴレイヴ 第7話 「瓦礫の下のハルト」

ついに主要キャラのひとりが死んでしまった。アイナは適応力が高いが故に使いづらそうなキャラだなとは思っていたんだけど予想外に退場が早かった(あと死体をしっかり描いてるのが意外だった)。そもそも分割2クール目に突入するまで誰も死なないものと思って…

とある科学の超電磁砲S #7 「お姉さまの力になりたいですの」

次回予告の麦野さん見たせいで極度の昂揚感に身体を蝕まれ本編の内容をほとんど忘れてしまうという事態に陥ったので連続で2回見ることになった。アイテムが出ないとレールガン見る意味無いと散々言ってたけど、愈々登場となると何かこう熱気とか脳内麻薬とか…

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000% Op.8 「星のファンタジア」

オフの話なのに基本的にみんな平常運転なので結局いつもと変わらないという。いつもより事務的な匂いが少ない分ギャグと男臭さが増した気がする。しかし社長が画面に1秒でも出ると笑いを掻っ攫っていくので非常に卑怯極まりないキャラクタだと思う。 セシル…