新世界より 第十七話 「破滅の足音」

  • 前回から12年後の世界。話がかなり唐突に進んでいくんで頭の中で情報を整理しながら見ないと付いていくのがきつくなるという構造的問題を抱えていながらも本筋は面白いのでわりと苦もなく見られるので満足度高い。
  • 26歳になった早季のキャラデザが非常に良いので真里亞がいなくなったことが一層悔やまれる。
  • コロニー同士の戦争の話でほとんど1話ぶん消費してるのだけれど、これが今までの伏線を少しずつ回収していく話なので、見ていてああそうかと納得できる部分が多い。戦争の構図も戦国時代の日本人のそれと同じようなものなので、バケネズミたちの知恵が人間に追い付いていることを感じさせる。
  • オオスズメバチ軍を滅ぼすためにボクトーガ軍とベッコウバチ軍が裏で手を組んでんのかなーと思ってたら、ラストで覚がオオスズメバチ軍全滅の報せを伝えてきてやっぱそうかーという感じですね。そのシーンがなぜモノクロ演出なのかというのは意図するところが見えないのでわからん。
  • EDがこの前の特殊OPだったということは今までのEDはもう使われないのかな。