変態王子と笑わない猫。 第9話 「幸福な王子」

  • 自分の生き方や考え方を人と合わせることは正しいのかどうかという命題を突き付けてくるパーソナルな話かと思ったら広義での与える側と与えられる側の話だった。それなのに前半では照れ隠しの如くトラブル的な道を歩いていてあんまシリアスやりたくないんだなーと何となくわかる。
  • 猫神を真剣なアイテムとして扱うには今までのシナリオに説得力が無くて「いや猫神は御都合主義の権化だろ…」と思わざるを得ない。小豆梓が自分を変えたいという願いにより猫神自らが小豆梓に憑依するという謎と小豆梓にキスすることで全てが解決してしまう究極の超展開。
  • まあ原作の説明所々削ってるのでアニメだけ見たら何のこっちゃわからないかもしれない。というか今までも結構な不親切設計だったけど猫神という存在のおかげで全部許された感があるけどそろそろ怒られそう。