- 初回の勢いが全く落ちていない。素晴らしい。マコちゃんのエピソードと冬馬(南家)のエピソードの二つを中心に据えつつ、学校生活など話の舞台を広げている。
- マコちゃんの男らしさ/女らしさ、冬馬の女らしさ/男らしさという性の狭間で揺れる小学生たちを描くという、字面だけ見ればなんか真面目なテーマに思えるんだけど、それが全部ただのギャグとして昇華されているので単純にネタとして楽しめる懐の広さがある。
- 夏奈が賢いアホというサザエさんでいうところのカツオタイプなのに対して、千秋は賢そうなアホといういそうでいなかったキャラの先駆者なのでこの2人を戦わせると実質的に夏奈が勝つという法則が存在する。
- やっぱりSDキャラを積極的に導入してきたのは正解だった。そこまでがっちり固まったギャグものではなくゆるい日常の中のコメディという肩の力の抜け具合が反映されている。