2012年秋アニメ
いちごちゃんに対する周りのスタッフの評価が「いいね!若いね!イケてるね!」ばっかりなのが哀愁を誘う。 アイカツシステムの万能さを考えるに世界設定は近未来っぽいんだけどやってることは走りこみとかトランポリンとかそんなんばっかり。 おとめちゃん…
なんか真面目な話なのかなと思ってたらクソみたいな話で笑った。まさかお笑いの基本である天丼がこんなところで見られるとは思わなかった。最初に低俗なネタやり過ぎたことをさすがに反省しているのか単純にそっち方面のネタ切れなのか。 ゴシックといいAGE…
はるちんこと三枝葉留佳のヒロインとしての女子力が非常に高いので素直にリトバスという作品の本質をより楽しめるようになった気がする。 葉留佳は何より明確に理樹に対して好意を抱いているという事実が大きい。それに加えはっきりとした敵としての佳奈多の…
前回から12年後の世界。話がかなり唐突に進んでいくんで頭の中で情報を整理しながら見ないと付いていくのがきつくなるという構造的問題を抱えていながらも本筋は面白いのでわりと苦もなく見られるので満足度高い。 26歳になった早季のキャラデザが非常に良い…
一気に世界の終わりみたいな雰囲気になってきたところで主人公大活躍というテンション上がる展開なので面白くないわけがないですね。話による出来不出来が中々激しいアニメなんだけど今回は誰がどう見ても当たり回。 何よりフラウというキャラクタが14話目に…
今まで抑制されていた虚淵の嗜虐性が一気に噴き出したので前回との落差がすごい。これほど人間の本性を素直に包み隠すことなく曝け出しておいて「システムがおかしい」という方向に一切もっていかないのはもう完全に「権力やシステムへの反逆」ではなく「人…
ストレス溜まってる時にこのアニメを見ると余計ストレスが溜まるんだなーということが再確認出来ました。空太の家族が唯一の救いである。逆に言えばさくら荘の住人たちはどんだけおかしいんだよという話になるな。 もう恋愛関係の話全部鬱陶しいのでさくら荘…
おとめちゃんは人生ナメてる感じが堪らないですね。 取り敢えずプレミアムカードを手に入れれば勝てるみたいな風潮が漂っている。 アイドルも課金装備しなければ生きていけない時代。 プレミアムカード、主人公たちは特に辛く苦しい特訓とか努力することなく…
話が進んだ!すごい!このアニメは話を全く進める気がないと思っていたのに! とりあえず姫がようやく姫らしく見えてきたのでストーリーが大きく動いたということでいいだろう。紺の別れに関してちょっとセンチメンタルになったりとか、今まで見えてこなかっ…
息抜き回。前回で美魚の件が一段落したので小休止みたいな感じだと思ってたけど序盤やたらホモホモしかったので何かいつもより疲れましたね。 しかもOP終わったあとにいきなり理樹のハーレムタイムが始まったりしててもう状況変化が激し過ぎる。ホモも百合も…
今まで斬新な展開を散々やってきたのにここにきて「私を探さないでください」的な置き手紙という超絶古典的なイントロダクションだったのでちょっと笑ってしまい、そのあとの花澤歌唱OPで吹き出した。何なんだ。何故ここにきて特別OPを挿入するんだ。 真里亞…
またドラマっぽくなってきた。ただ以前と比べて物語に厚みが増しているぶん話としては面白くなっている。 征陸のおっさんが宜野座の親父というのは、以前征陸が宜野座を殴った時の一連の流れでもうわかってたので驚きとかはないですね。 朱の立ち直りが早い…
君島レポートの話になると俄然面白くなる。もっとこっち側の緊迫した話をやってもらいたい。 やっぱ書き殴られた文字って謎の恐怖感がある。パスワード入力して見ることが出来たあの手紙から漂う不気味さがすごい。 東京から明かりが消えたり、完全に目に見…
このアニメは恋愛関係に話を進めると途端に内容が薄くなるという謎の欠陥を抱えていて、1クール目を終えて2クール目に突入した今でもそれは依然として続いたままである。キャラクタが妙に現実離れしていることが起因してるような気もするけど、普通の人代表…
いちごちゃんはいつどんな時でも折れずに自信を持ち続けているのでおれも見習わなければいけない。 ドラマの役作りのために髪の毛切ったしおんちゃんと同様、おれも就活のために髪の毛切ったのでプロ意識が高い。 オーディションで「敬礼以外1秒も芝居できな…
あのペット喋れんのかよ… もうこの世界で何があっても驚かないような気がしてきた。伏線とかほとんどなかったのにいきなり喋り出すとか怖すぎる。まこと既存のアニメの枠に当てはまらない自由度の高い作品である。 結局ペットはゲームにおける主人公に助言す…
やはりシナリオにこれくらいの重量感があるほうが鍵作品らしいといえばらしい。ひたすら寒いギャグを繰り返すだけが脳じゃないんだ。 記憶の忘却という普遍性をもったテーマを空想的なエピソードに絡めることで、結果として創作作品としての色をより濃くして…
終始緊張感を保った状態で進んでおり、この未知の生物にいつ襲われるかわからないような危機感は前回までの人間の悪意が醸し出すそれとは似たようでまるで違う。 SFの世界観に政治的な要素を絡めてきて、ここで現実と非現実がクロスオーバーする形になった。…
やっと弥生の掘り下げが始まった。1クール終わっても謎の多いキャラだっただけにここでの掘り下げは有り難い。しかし遅い気がしないでもない。ここで掘り下げられると逆に「もうすぐ死んでしまうのではないか」という疑念に駆られることになる。 肝心のエピ…
ようやく純を掘り下げる気になったようだ。このアニメにおいて唯一まともなヒロインである純の出番が増えることでおれの満足度が少しだけ上昇するという具合である。 やっぱり純はヒロイン力高くて、それにつられるように今までクールな態度で主人公らしさが…
ようやく、ようやくここに来てましろがヒロインっぽくなってきた。これが2クールアニメの余裕か。今までの12話がまるで前座かのように思えるぜ。 ましろと空太とのやり取りがコメディではなくラブコメとして響いてくるくらいには二人の関係性に大きな、それ…
生々しい話だったけど最後にいちごちゃんが「しっかり食事もとらなきゃダメだよ!」的なこと言ってて感動した。
江口君が歌上手いという豆知識を得た。まあ最近の声優には歌唱力も求められるからな。 とにかく小林ゆうの使い方が完全に銀魂と同レベルで笑った。というか小林ゆうがまともな女キャラやってるの最近見てない気がする。飛び道具声優と呼ばれる日も近いのでは…
美魚と美鳥とはなんとも示唆的だなーという。魚と鳥、よりによってその二つを退避させるかねーという複雑な思いの渦巻く中でやはり麻枝准のセンスとは一生分かり合えないであろうことを再確認した。 魚は海を自由に泳ぎ回れるが陸に上がったり空を飛ぶことは…
人間関係が目まぐるしく移り変わっていくのと同時に早季が単独で表に立つことがほとんどになり、まさしく主人公としてこの世界の根底に迫りつつある。 ただこの世界の闇を知れば知るほど新事実に対する驚きが少なくなっていって、富子さんが267歳だという事…
ガルパンが途中退場したのでとりあえずガルパンは保留という形で暫定的に評価下したんですが、振り返ってみるとそんな豊作でもなか(ry まあ今期はなぜか最終回でうまいこと着地できなかったパターンが多くて、数少ない風呂敷を畳めた作品たちが際立つように…
「総集編が面白い」というのはアニメ作品における革命だと思っている。本編で漏れた情報の補足だけでなく、物語の山場となるシーンをしっかり取捨選択して理路整然と並べているのでまあ盛り上がらないわけがないんだけども。 ダージリンさんがネタキャラであ…
もうひだまり荘の住人たちの物語が見られなくなってしまうことにただただ打ちひしがれている。もしかしたら我々が画面越しに彼女たちの物語を見ていないうちに時計の針が進んでしまっているのではないか、物語に置き去りにされてしまうのではないかという恐…
絵コンテ:山本靖貴 演出:池端隆史 作画監督:伊藤岳史・大高雄太 無骨だけど美しい。アニメで描かれる女性同士の友情がなぜか男同士のそれに近似することがよくあって、このアニメもそのひとつ。しかし他のアニメと決定的に違うのは「それがないとこの作品…
確かに監督が言っていた通り綺麗にまとまった。まあこの世に「完全」などないので多少の不満点はあるにはあるけどそれを上回る物語としての面白さを見せてくれたので良しとしよう。本筋が「ラブコメなのかシリアスなのか」という点でけっこうブレていたよう…